MacBook Air(MacBook Pro)が充電できないッ!そんな時の3つ対処法
時は2010年10月20日。世界中で大注目されたモノといえば?
そう、超薄型・高性能ノートパソコンMacBookAir(以下、MBA)ですね。
といっても、今ではMBAのような超薄型で高性能なUltraBookが流行りということで、東芝だったりNECだったり大手パソコンメーカーがUltraBook市場を争っている時代なのは皆さんご存知のはず。
さて、UltraBookの話はほかっておいて、MBAのお話です。
つい先程、いざ使おうとMBAを開くと、充電表示が0%となっていました。それでは充電しましょう、ということでMagsafe充電アダプタ(MBA付属の充電器の名称)を装着してみました。すると
「・・・あれ?ランプが緑のままだ・・・(๑╹ڡ╹๑)」
一度充電アダプタを抜き、再度差し込んでみました。ランプは変わらず緑色のままです。
「借り物なのに・・・やばい・・・(;╹ڡ╹๑)」(※ノートPC新規購入まで友人より借用)
間違いなくヤバイ、と思ってググってみたところ、すぐに解決策が出て来ました。さすがGoogle先生です。そして、その解決策を行ったことにより
橙色キマシタワー
という経緯があり、今こうして記事を書けているのです。
さて、というわけでこのMBAの充電ができない時の対処法についてまとめていきたいと思います。ちなみに、MacBook Proでも同じ症状が発生するらしいので、MacBookユーザーは必見の内容です!
1. Magsafe充電アダプタを外して1分以上待ち、再接続する
その名の通り、充電器を外してから再接続するだけ、という簡単な作業です。Appleのオンラインヘルプを参照すると普通に出てくるそうですが、参照するまでも無い作業ですのでとりあえずやってみるといいと思います。
外して待つ作業は、充電アダプタをMBAとコンセントから完全に分離して行なってください。片方が付けっぱなしになっていると成功しないかも?
2. 気温(室温)を上昇させる
MBAのバッテリー,充電アダプタ共に動作温度は10~35℃となっており、それより寒い(暑い)と充電を失敗してしまう可能性があります。これを防ぐためには、まずはMBAも(使用者自身も)暖房の効いた温かい部屋に入ることです。暑すぎて動作しない事例はまだ聞いたことがないため、冬限定の対処法となってしまいますが、冬場だと本当にこの事例が多くイライラも雪も降り積もる一方となってしまいます。
3. SMC(システム管理コントローラー)をリセットする
もし、上記2つの項目を行なっても充電が開始しない場合、当手段を使うと良いと思われます。
MBAの充電やバッテリーの電源管理は、SMCという部分が行なっているみたいです。このSMCが異常を起こし、電源アダプタを正常に認識できていない可能性があるため充電できないのかもしれません。
SMCのリセットの仕方は、
- 電源を切る。
- 電源コードをもう一度差し込む。この時、まだ電源ボタンは押さないこと。
- キーボード左側の「Shift-Control-option」を押しながら電源ボタンを押す。
- すべてのキーと電源ボタンを離す(ここで成功していると、電源アダプタが点灯する)
- いつものように起動する。
となっています。これはMacBook用と書かれているため、他のMacでは使用できないことに注意してください。ちなみに、当件でのAppleのサポートはこちら。
いかがでしょうか、これらを実行して、もし起動しなければ充電コネクタかMBA本体が悪くなっている可能性がありますのでAppleStoreに行かれることをおすすめします。みなさんも冬場のMBAのトラブルには気をつけてくださいね。以上、MacBook Air(MacBook Pro)が充電できない時の3つの対処法でした。